動物達の殺処分と里親施設からの引き取りの必要性、できること

ネット上で里親募集というキーワードを入力すると、これでもかというほどペットの貰い手を募集するサイトが出てきます。
その新しい飼い主を募集する動物の種類は犬、猫はもちろん、珍しい小動物や時には爬虫類、熱帯魚までいます。
ペットについての情報が書かれているすぐ下には、保健所収容、収容期限というものも記述されていて、つまり動物は保健所に収容されていて、この期日が過ぎれば殺処分されてしまうということになります。
動物達の写真を見ると、とても純粋そうな目でこちらを見ているレトリバー犬や、可愛らしい黒猫、ハムスターなどが掲載されていますが、もし期限が今日で終わり貰い手がなく明日、そのサイトからその動物の写真が無くなっていたなら、それは彼らの命が失われたということなのです。
ネット社会ではいつでも新しい情報が更新されていきますが、動物達の殺処分についてもまるで古い情報を書きかえるように消えていきます。
筆者はこのことについて非常に強い恐怖感を覚えずにはいられません。
今回はそんな動物の殺処分(猫を例に挙げて)と、微力ながらでもできる動物への取り組みをまとめました。
また、参考URLには里親を募集している動物のサイトを記載しています。
ペットの里親に興味がある方や、これから動物を飼おうと考えている方に一度目を通していただければ記事を書いたものとしても嬉しいです。


現在大人気の猫の殺処分について

今、テレビでは猫が大人気で毎日どこかで目にしている気がします。しかしその一方で今もどこかで猫の殺処分が行われています。
猫の殺処分については、平成28年度においては(2016年4月~2017年3月)現在で、15,920匹の成猫、29、654匹の子猫が殺処分されました。
猫の殺処分はドリームボックスと名付けられた殺処分用の収容施設で行われます。
方法は5分~20分をかけて炭酸ガスで窒息死させるというものです。
このドリームボックスは、安らかに旅立てるという意味合いでつけられたそうですが、この名前のイメージで苦しみなく旅立てると誤解し、保健所に預けてしまう人が増えるのではないかとも心配されています。
生命が無くなる時に恐怖感がないこともないでしょうし、苦しみがないこともないでしょう。
参考URLhttp://www.konekono-heya.com/aibyouka/syobun.html#one

動物殺処分を減らすために私達にできることは

このような動物の殺処分の現状を目にすると無力感を感じてしまうこともありますが、やはり私達にできることを考えていくことは大切です。
例えば里親情報や動物の譲渡会の日時をツイッターや、自身のブログなどで拡散することも動物保護に役立つことです。
また、これは逆にいうならば世間ではネコノミクスなどと言われてはいますが、猫がブームになっているからといって衝動買いをしない、メディアの情報に流されないということでもあるでしょう。
今の世の中には情報が溢れていますが、自分が発信する情報もそうですが、受け取る情報を一度取り入れたら、それを冷静に頭でかみ砕いて取捨選択することが必要なのかもしれません。
また、この他にも猫の場合は野良ネコに餌をあげない(子猫が増えることで保健所へ行く個体が増えてしまう)、ショップではなく、里親施設、保護センターからの引き取り、動物の殺処分や保護をしている団体や自治体に対する寄付もこれらの動物を減らすことに少しずつではありますが役立つことです。

動物里親関連URL

http://www.pet-home.jp/small/
http://www.pet-home.jp/center/
https://jmty.jp/all/pet-kw-%E6%AE%BA%E5%87%A6%E5%88%86

活動関連URL
https://www.furusato-tax.jp/gcf/259

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殺処分対象は犬猫に限らず小動物、魚まで by
スペクトル(CW)

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