« 2023年から変わること、出来ること、制度の変更・・・ | メイン | 2022年10月分 鈴木社長の日記・日誌・備忘・広報・記事等 »

2022年11月 1日 (火)

2023年4月からデジタル給与払い解禁

2023年4月からデジタル給与払い解禁 かりるーむ http://cari.jp/
検索順一覧 http://cari.jp/countclick/search_words/listall


現在、給与の支払い方法として
現金渡し、銀行振込があります。

そして、来年の春からは、デジタル払いも加わることとなりました。


◇ デジタル給与払いとは・・・

会社が銀行を介さずに
電子マネー・QRコード決済アプリに
給与を支払う制度・仕組みです。

今回は、気になる『デジタル給与払い』についてざっくりまとめてみました。



□ デジタル給与払いの目的

キャッシュレス化の促進
キャッシュレス決済の浸透
日本の銀行口座を持てない外国人労働者への給与払い方法

◎ メリット

従業員側は
銀行口座が不要となる
給与を使う度に『ポイント』が発生する


企業側は
給与振込にかかっていた『手数料』がかからなくなる
週単位、1日単位での給与払いがスムーズにできる


◎ デメリット

決済サービス事業者側に
給与金額、給与の使い道が知られてしまう。



□ デジタル給与払いと海外

アメリカでは同じデジタル給与払いでも
主流はPayroll
Card(ペイロールカード)が使われています。

Payroll Cardは、全ての支払いが可能で
電子マネー・QRコード決済とも連携できます。
かなり柔軟性のあるデジタル給与払いシステムです。



□ まとめ

時代とともに給与支払いの多様化が進んで行くようです。

電子マネー・QRコード決済の他にも
クレジットカード払い、デビットカード払いなども可能になるかもしれません。

お金を見なくなる日も、そう遠いことではないのかもしれません。

が、一方で・・・

2024年には新札が発行されます。

一万円札 渋沢栄一

五千円札 津田梅子

一千円札 北里柴三郎

また、銀行給与払いが デジタル給与払いとなると
銀行の主な収益の1つである「振込み手数料」が入らなくなり
銀行側としても大きな痛手となる可能性が出てきます。

ちなみにお隣韓国では、まだデジタル給与払いではありませんが
キャッシュレス化の普及率は96%以上とのことです。

屋台が多いイメージの韓国
屋台もキャッシュレス化が進んでいるのでしょうか・・・

コメント

コメントを投稿